必要な工具を揃えよう

様々な形のドライバーを用意しよう

iPhoneを自力で修理するときに必須の工具がドライバーです。ドライバーであれば、どのような形でもいいというわけではないため、どれが必要なのかを把握しておくことが求められます。iPhoneのネジには星形のものがあり、この星形のネジがないとiPhoneを開けることはできません。そのため星形のネジは必須です。さらにiPhoneの中身を分解していくことが必要な場合は、プラスドライバーも使用することになります。iPhone6までは、この2つのドライバーだけでネジを外すことができます。しかし、iPhone7以降はY型のドライバーも必須になっています。
これらのドライバーが全て入っているものを購入するのも良いですが、セットの商品はドライバーがネジにピッタリ合わない可能性も考えられます。そのような事態を回避するために、個別で購入しておく方が良いでしょう。

ピンセットや吸盤も必要になる

iPhoneを修理するにはピンセットや吸盤といった工具も必要です。ピンセットは分解した部分を傷つけずに修理を進める際に役立ちます。ピンセットがあれば、静電気を発生させずに修理を行えるというメリットもあります。iPhoneのディスプレイを開けないと修理が行えない場合には、吸盤も必須になります。液晶部分を傷つけずにディスプレイを開けたい場合は、修理工具の専門店で売っている吸盤を使うのがおすすめです。
持っていると便利な工具として挙げられるのが、スパジャーです。スパジャーは様々な修理に使用できるため、iPhoneの修理以外でも役立つ可能性が高いアイテムと言えます。スパジャーを使えば分解効率もアップするため、修理に費やす時間が少ない人にもおすすめの工具です。